英語科

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外国語を学習する目的は、その言語を通して直接外国の生活・文化・歴史などを理解し、外国の人々の考え方・行動の仕方を知り、そして、彼らとのコミュニケーションをするためです。人は「ことば」を使って考えます。「ことば」は、「伝達の手段」であるばかりでなく「思考の手段」でもあるのです。すなわち、日本人は日本語を使って考え、英語を母国語としている人々は英語を使って考えているのです。したがって、外国語を学ぶということは、新しい「思考の手段」を学ぶことでもあり、また、自らの言葉や考え方を見直すことでもあるのです。外国語を学ぶことによって、私たちの世界は大きく広がっていきます。
今日英語を話す人は六億とも十億とも言われています。十億といえば世界人口の約四分の一に当たります。これほど多くの人々とコミュニケーションするためには、英語を勉強するのが一番便利なのです。
二十一世紀はますます国際化の進む社会になります。また、社会が直面しているさまざまな課題を世界中で連携し、解決していく時代になっています。このような新しい時代に、世界の人々とともに生き、活躍していくためには語学力と国際感覚を身につけ世界の人々と対等に議論し、お互いに理解しあい、力をあわせて仕事が出来る人になることが大切です。そのためにも一生懸命英語を勉強してほしいと願っています。

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英語学習の目標は
- 英語を聞いて理解出来るようになること
- 英語が話せるようになること
- 英語の文章を読んで理解出来るようになること
- 英語で文章が書けるようになること
の四つです。
具体的に言うと次のようになります。中学では教科書を使って学習を進めます。教科書には英語のもっとも基本的な単語や文章が取り入れられています。最終的には三冊の教科書の英文について、読んで分かり、聞いて分かり、全文が口頭で言え、どの文も書けるようになることが中学校での学習目標です。決してなまやさしいことではありませんが、私たちも一生懸命教えますので、みなさんも一生懸命勉強して下さい。これだけのことを確実にやっておけば、高校でもぐんぐん力がつきます。みなさんの進路実現のためにも、将来社会で活躍できる人間となるためにも努力を続けて下さい。

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学校では、私たちはみなさんに勉強がよく分かるように、また、興味がもてるように、せいいっぱい努力します。しかしながら、勉強の主役はみなさん一人ひとりなのです。したがって、しっかりした目標を定め、何が何でもやりぬくぞと固く決意し、毎日の努力を積み重ねてください。とりわけ大切なことは、学習を継続することです。このことはどの教科についても言えることですが、特に英語は<毎日続けること>が学習の秘訣なのです。

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学校での学習法
ネイティブによる英会話の授業は<まね>をすることから始まります。先生の口の動きをよく観察すると同時に、そこから出てくる音をよく聞きとり、英語そっくり<まね>てみることです。
発音練習や読みの練習をする時、または発表をする時は、はずかしがらず、いつもはっきりとした大きな声をだしましょう。そうすれば英語に自信がついてきます。これは最初がかんじんです。
集中して授業を受けましょう。自分が当たっていなくても、つねに当てられていると思って答えを考え、小さい声でつぶやくのです。そして習っていることは、その時間内に覚えてしまうようせいいっぱい努力することです。そうすることによって集中力と緊張が維持され、学習の成果があがります。
間違いをおそれてはいけません。みなさんが日本語を覚えるまでには、ずいぶんたくさんの間違いをくりかえしてきたはずです。外国語の勉強をするのに間違えるのは当たりまえなのです。間違いをおそれずどんどん発表しましょう。その間違ったものが、次のステップへつながる源になるのです。
分からないところはその時に質問しましょう。また後で、などと思っていても、後になるとなかなか質問できないものです。今日分からないことをほっておくと、明日の勉強もまた分からなくなります。
家庭での学習法
その日に習ったことの復習を必ずやってください。日常生活の中で必要のない外国語なので、せっかく覚えても、くりかえし復習しなければすぐに忘れてしまいます。
教科書を毎日くりかえし音読してください。もちろん、はっきりと大きな声で。わざわざ宿題といわれなくても、これだけは欠かさずやってください。音読というのは、ただ声をだすだけではありません。発音やイントネーション(英語は日本語よりも強く読むところと弱く読むところがはっきりしています)に注意するのは言うまでもありませんが、読みながら、文の内容にあわせて、人物のしぐさや表情あるいは光景などを必ず思い浮かべてください。
習ったこと、覚えたことをどんどん使いましょう。日常生活の中に取り入れる努力をするのです。英語まじりの日本語を書いたり、つぶやいたりすることをすすめます。これが発展して日本語まじりの英語で、さらに発展して英語だけで、日記や手紙が書けるようになったり、外国人と話せるようになれば、どんなにすばらしいことでしょう。
テスト問題や答案を保存し、整理するためのファイルを用意してください。みなさんは三年間に数多くのテストを受けることになります。返された答案を問題とともに保存し、ときどき間違えたところを見直すだけでもかなり力がつくものです。
毎日のように宿題が出されると思います。先ほどもふれましたが、英語はくりかえしがとても大切なのです。慣れるまでは大変ですが、必ず、自分の力でやりぬいて下さい。余裕があれば、NHKラジオ第二放送の「基礎英語Ⅰ」を聴くことをおすすめします。

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決意や自分に対する約束ごとを紙に書いて机の前にはりつけておくことをすすめます。自分で自分を励ますだけでなく、まわりの人にも知らせることによって、後にはひけなくなるわけです。ただし、実行可能のことを。
学習をゲーム化することをすすめます。例えば、英語を読むのに要した時間をストップ・ウォッチで計り、グラフにするなどです。ただし、読み方については、前に書いた注意を忘れないで下さい。早ければいいというものではありません。

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辞書を一冊用意して下さい。中学生向きの辞書ならどれでもかまいません。辞書にもそれぞれの役割があります。中学生にはやはり中学生用に作られた辞書の方がいいのです。先生から紹介があるかも知れませんから、まだ買っていない人はあわてることはありません。

